(雑感)持分登記 トピックス 2017年06月02日 ある人が、不動産の所有権を複数回に分けて(持分として)取得した後、所有権の一部を別の人に譲渡した場合のこと。 登記の目的は「所有権一部移転」でよい。 複数回に分けて取得した持分に違いがないから。 ただし、複数回に分けて取得した持分の内、他と区別されるべきものがある場合は注意。 例えば、ある持分についてのみ抵当権が設定されている等。 その場合、登記の目的は「所有権一部移転」だけではどの持分を移転するのかが分からなくなる。